【ロードバイク】初めてのヤビツ峠の思い出

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一時期ヤビツ峠に毎週通ってトレーニングしてたのでその思い出を書きます。

ヤビツ峠とは

神奈川県秦野市にある秦野から相模湖に抜ける峠で標高差550mある。
とにかく急で登り続けないといけないため、ロードバイク乗りのトレーニングコースとして有名。
タイムアタックが日々行われており、40分切ったらすごいとされている。

秦野側を上がることを表ヤビツ、相模湖側から上がることを裏ヤビツと言います。
表の方が勾配がきつく、一般にタイムアタックは表で行われています。

きっかけ

じこまんという漫画で富士ヒルクライムというイベントがあることを知り、勢いで申し込みました。
ヒルクライムというものを経験したことがなかったので練習しようと思って、峠を調べたらヤビツ峠というものにたどり着いたのでした。

じこまん

初めてのヤビツ峠ヒルクライム

自走で向かう

朝5:00 自宅出発 帰りは輪行しようと思っていたので輪行袋を用意して出発。
コースはずっと中原街道をひたすらアップダウンを繰り返しせっせと南西に。
2時間くらい走ったくらいに膝の痛みが出だす。
1時間おきにコンビニで休憩しつつ。

伊勢原あたりで246に流れ、ひたすらまっすぐ進む。
途中の坂道をヤビツ峠と勘違いした。
ひたすら長い長い坂道だった。

目印

ヤビツTT

5時間かけてヤビツTTのスタート地点である名古木の交差点に到着。

すでに僕の膝と腿は疲労困憊だったので20分ほど座って回復に努める。
疲労感はあまり変わることなくとりあえずサクッと登って帰ろうと決心しスタートを試みる。

スタートして最初の坂道で絶望する。こんなにきつい坂がこの世に存在したのかと思った。いきなりギヤはインナーローでダンシングでなんとか進む。
少し後にスタートしたロード乗りがガンガン抜かれる。

その後少し平地があり、コンビニ超えてから、噂の蓑毛の激坂へ。
初の10%越えの坂道に絶望しながら、もちろんインナーローでゼェゼェ進む、、が、半分くらいで脚力と心臓が限界を迎え、民家の駐車場に倒れ込みしばらく休憩・・・
誰も出てこなくてよかった・・

5分ほど休み回復した僕はまたせっせと登り始めなんとか蓑毛の激坂をクリア。

その後、ダンシングとシッティングを交互に使い。これが休むダンシングか・・!!
を会得し、足をつかずに展望台までなんとかたどり着く。


1枚写真をとって頂上に向かうべく走りだす。
ここまできたらもうちょっとと聞いていたのに、そんなことはなくカーブを曲がるたびにまだあるのか・・を数回繰り返し、1時間20分でなんとかゴール。

ゴールでは噂の自販機でコーラを買い。
トイレで顔を洗い。冷たい風を満喫した後。下山。

ダウンヒルが苦手なことがわかる

初めてのダウンヒルで気をぬくと40km/h出てしまいずっとブレーキを握っていた。
徐々に握力がなくなって休み休み下る。
途中何十人にも抜かれ安全を一番に降りなんと名古木の交差点に到着。

ダウンヒルは全然慣れななくずっと苦手なままです。

帰宅

そのまま駅に向かい輪行で帰宅。

家に着き、身体中ボロボロでお風呂に入った記憶あり。
とにかく今までで一番キツかったという記憶でした。

その後

その後毎週のようにヤビツに向かうようになりました。
最初は片道しか自走できなかったのが往復できるようになり。

最終的には44分くらいで走れるようになり。
ヤビツの裏側から登り、表に降り、そして登り、自走で帰宅するという200kmが普通になるのでした。
初回登った頃では考えられないですね。慣れってすごいです。

ロードバイク
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